飲食店 店長 社員の苦労・苦悩を体験をもとにご紹介します。
みなさん、こんにちは。
WALLです。
今回は、以前お伝えした私の経歴の特に仕事面に特化して深掘りします。
※飲食店で店長・副店長をしている方
※飲食店で一般社員として勤めている方
※飲食店の正社員に興味がある方
※飲食店でアルバイトをしている方
なんかは、親近感を持って読んでいただけたらと思います。
まず、始めに私は大学中退後にある飲食店にアルバイト入社をしてから正社員として登用しました。
つまり、最初から正社員であったわけではない!ということです。
まず① 店舗一般社員 として
配属されました。アルバイトしていた店と同じ店です。一般社員の間は、いわゆる「マネジメント」をほぼほぼ行わなかったです。オペレーションをまずは体得する!ここに焦点が置かれていました。
「オペレーション」とは・・・「作業」のことですね。
次に② 副店長 へと昇級しました。
ここも、最初と同じ店です。
私の中では、一般社員も副店長もそんなに変わりはないですね。
店長になるための準備段階 そんな感じです。
少し店長業務を触り出したでしょうか。
食材の発注作業 シフト作成ツールの使い方
等でしたね。
これをとりあえずやり方だけ。覚えていたと思います。
そして、ここで面白いことに店長が飛びました。
そしてあろうことか副店長の立場なのに店の責任者をやらされていました。
これはアクシデントと言えばそうですが、私は異常事態がどちらかと言えば好きな方だったので文句1つ言わず、店長業務に当たりました。
そんな状況が5ヶ月ほど続きました。
店長に上がると店長手当といって数万円、給与が上がるのですがそれ無しで店長業務をしていたと思うと今となっては馬鹿らしく思います。笑
そして③ 店長へと昇級 します。
普通、店長になりたての人はアタフタしてると思いますが私は良くも悪くも経験させてもらっていたのでそれこそ、昇格直後に困ることはありませんでした。
ですが、店長を続けていくうちにいくつも苦労、苦難がありました。
どんなことがあったのか、紹介します。
❶ 知識 ❷ オペレーション ❸ シフト作成
です。
❶ 部下(アルバイト)からの質問?には全て的確に答える必要がありました。店の長が分かりませんは使えません。
もちろん、おふざけの質問にはいいですが、それこそ仕事で必要となる話、そういう類の質問には的確に答える知識が必要になります。
⏩すなわち、勉強し続ける必要があります。
店長になったらゴールではなく店長とは無限の可能性を持ってレベルアップしないといけない、存在なのです。
❷ 一般社員、副店長時代にオペレーションは散々やらされますので並のアルバイトの方よりは仕事が出来るはずです。(何十年もやっている方には劣るのは仕方ないと思います。が互角ですがら必要はあります。)
しかし、ただ仕事が出来るだけでは全くダメ。
どういうことかと言うと、、、
「オペレーション・オブ・店長=店長の作業」
これを体得する必要があります。
指示出しですね。仕事が出来るのは当たり前のことであって部下をいかにうまく動かせるか。
これにつきます。部下を上手に動かせない人は店長失格です。
店舗は店長1人のものではないですのでどれだけみんなをうまく使ってあげるか。その長に店長が就きます。
ですがこれは少しの間で身につくものではありません。何回もピークを経験し、部下とコミュニケーションを取り、その場面・その人に適した声掛け・作業割り当てをする必要があります。
つまりは⏩何回も失敗して学んでください。
失敗なくして成功はありません。
❸ シフト作成のやり方なんてのは大体すぐ覚えられます。それは心配ないですが部下の出勤率で、苦労します。
土日組めないどころか平日すら組めない時もあります。こちらから動かないと変わらないので部下に出勤交渉をしますが毎回断られたり同じ人にお願いするのは中々、申し訳ないものです。
それが嫌で辞められたら本末転倒ですからね。
うまく駆け引きしながら出勤交渉するしかないです。
つまり、日頃のコミュニケーションが必要になります。 頼みやすい、断りやすい、そんなお互い苦にならない環境を作ってあげてください。
さて、あと大事なことが1つ。
普段から「観察・分析・判断」をする必要があります。これはとても大事な話なので次回更新で説明します。
飲食店関係者さんたち、どうでしたか?
似たようなものだと思いますが、、
身体に気をつけて頑張ってください。
それでは、、次回「観察・分析・判断」です!