〜優秀〜店長に必要なスキル ①マネジメント編
みなさん、こんにちは。
WALLです。
昨夜はボウリングをして腕が痛い中、今回は
店長に必要なスキル4つのうちの1つ
・マネジメント について話していきます。
まず、店長のやるべきこと・成すべきことは
①売り上げ・客数の向上②利益の確保です。
上記2点を達成するため、仕事をします。
ここはまず覚えてください。
はい。それではマネジメントについてです。
今回解説したいのは
❶ 計画(売上・客数)
❷ 食材管理(発注)
❸ シフトの作成
❹ 売上・客数の管理
❺ 新メニュー施策
❻ 会議等への出席
こんなにたくさんあります。是非読んでいってください。
❶ 計画(売上・客数)
まずはここから全てが始まります。
計画をしなければどれだけの人員をシフトに入れていいかも分かりませんし食材の発注量も変わります。ので、計画精度を高めましょう。
Q.計画精度はどのように高めるのか?
A.昨年のデータと直近2ヶ月のデータを参考にしましょう。
昨年のデータは貴重です。何週目に客数が増えているのか、特に客数が多い曜日があるのか(平日で)
また、直近2ヶ月のデータを参考にする理由は
⏩ 直近2ヶ月の営業状態が計画月に影響するから。
です。
世間の人達は2ヶ月間、待ってくれます。
2ヶ月、良い状態で営業出来たのなら当月もそれなりの客数が見込めます。
しかし、2ヶ月間の営業状態が良くなかったら、これも同じく当月の客数は思わしくない可能性があります。
ので、計画精度を高めたいのなら
「昨年のデータと直近2ヶ月のデータを参考にする」
を参考にしてください。
私の場合は良い時で客数乖離率が3.21%/1週の時がありました。 計画精度を高めることで無駄のない営業ができます。
2人で営業できるところに3人は要りません。
3人いるところは2人では営業できません。
日々の計画精度、またその結果の積み重ねが2ヶ月後の客数に影響します。
毎日を大事にしてください。
❷ 食材管理(発注)
取るべき食材の量ですね。
これは、「足りなくなりそうで足りる在庫量」が理想となります。
たくさん、食材を取ると維持するのにスペースを使いますしなにより質が落ちます。
良い鮮度で従業員のストレスを削減するためにも
「足りなくなりそうで足りる在庫量」を目指しましょう。
❸ シフトの作成
❶で解説した内容が全てここに活きてきます。
※大事なことなので理解不足の方は❶を読み直してください。
みなさん、まずは設定してください。
何を設定するかというと
「売上に対して使って良い適正人時数」
です。
例 24時間営業店舗の場合
10万円売る時の適正人時=50h
上のように定めたらシフト作成時には96%以内
でシフト作成しましょう。
96%以内にする理由は①残業発生時の備え②計画より下回る実績の備え です。
その適性が96%がちょうどいいのです。
(厳密に言うと92%〜96%)
また、店長は自分が動くのも大事ですが出来るだけ指示を全範囲に出せるポジションに着けるのが理想です。
つまり、精度が低くなればなるほど実績にブレが生じます。スタッフに「暇だな。」と感じさせないこと。
❹ 売上・客数の管理
結果の振り返りですね。
計画したことに対して実績がどうだったのか。
また、なぜ計画精度が良かったのか・悪かったのかを考えて答えを持ってください。
それが次以降の計画に役立ちます。
・天候・地域でのイベント等が影響している?
・新人を入れてお客様に迷惑をかけた?
等があります。ほんの一部ですけどね。
❺ 新メニュー施策
早めに動いてください。ギリギリでスタッフに作り方、売り方を示しても付いてこれません。
試作も行っていざ。売るときに❓が浮かばないように事前準備をお願いします。
季節に寄ったものがやはりフェアメニューだったり新しく取り入れやすいメニューになるので意識してください。
夏に鍋は食べないですよね、そういうことです。
❻ 会議等への出席
いわゆる、店長会議的なものがあるかと思います。
研修とかもそうですね。
その時は是非面倒くさがらずに参加して「結果を出している店長」に話しかけてみてください。
「群れは人を変えます」
優秀な店長に囲まれれば自分も優秀になれます。
騙されたと思って話しかけてください。
話についていけなくなったら、成長の一歩手前です。是非、苦しんで頭を使ってください。
店舗運営の肝は店長のマネジメント能力です。
CS・ES向上のためこの記事を理解して役立ててくれたら嬉しく思います。
それでは、失礼します。